修飾語、被修飾語まとめてみた‼
こんにちは!
今回は、国語の文法の修飾語、被修飾語をまとめてみました。参考にしてみてください!
目次
修飾語って?
修飾語は、「海で 泳ぐ。」や「新しい 本。」などの文のほかの文節をくわしく説明している文節を指します。
この二つの文では「海で」と「新しい」にあたります。
(注意)
「屋台で わたあめを 食べる」のように二つ以上の文節が修飾している場合があります。これを修飾部といいます。
被修飾語
被修飾語は、修飾語によって詳しく説明されている文節を指します上の二つの文では、「泳ぐ」や「本」にあたります。
(注意)
被修飾語という文節はありません。「泳ぐ」や「本」は本来ならば述語 なのですが、 修飾されているため被修飾語と呼ばれています。
修飾語の種類
(何を➞どうする)
歌を うたう
勉強を する
(どこで、いつ➞どうする)
部屋で 踊る
明後日 遊ぶ
(どんな➞何)
高い 靴
強い 武器
(どのくらい➞どんなだ)
やけに 長い
とても すごい
(どこから➞どうする)
家から 出る
国に 帰る
修飾語の見つけ方
修飾語は、基本的に被修飾語のまえにきます。どの文節に移動したら意味が通るかを 考えましょう!
とても 僕は 健康だ
この文の「とても」を「けんこうだ」の前に移動させると…
僕は とても 健康だ
となり意味も通るので「とても」は「健康だ」を修飾しているといえるのです。
(注意)
修飾語は基本的に後ろの文節を修飾しますが、後ろから前の文節を修飾することがあります。これを倒置法といいます。
僕は勝った 、 戦いに
ついに解ききった 、 すべての問題を
修飾語の種類
修飾語には、連用修飾語と連体修飾語の2種類あります。
連用修飾語
「どうする」や「どんなだ」などの用言(動詞や形容詞・形容動詞)を修飾します。
ケーキを 作る とても うれしい
空を 飛ぶ 少し 寒い
連体修飾語
「なに」にあたる体言(名詞)を修飾します。
安い 本 僕の 部屋
弱い 地震 君の 負け