主語,述語まとめてみた!!
こんにちは!
今回は国語の文法の主語と述語についてまとめてみました。参考にしてみてください!
目次
主語・述語の働き
主語はの文の「何(だれ)が」の部分にあたり、
述語は「どうする」、「どんなだ」の部分にあたります。
そして、 このような関係を主・述の関係といいます。
例
主語 述語
僕は 歌う
何(だれ)が➞どうする
数学は 難しい
何(だれ)は➞どんなだ
君は ヒーローだ
何(だれ)は➞なんだ
遊具が 無い
何(だれ)が➞いる(ある・ない)
主語の注意その1
主語は省略されることがあります。これは日本語の特徴で英語では
「~しなさい」などの命令文以外で主語は省略されません。
例
(僕は) 絶対に勝つ!!
(私は) クマのぬいぐるみが欲しい
述語が省略されることはほとんどありません。
なぜなら、述語がないと主語が何なのか、どしたいのかが分からなくなってしまうからです。
例
僕は絶対に (・・・)。
お寿司が (・・・)。
この文だと意味がぜんぜん伝わりませんよね。
主語の注意そのその2
主語の文節では「~は」や「~が」以外にも「~こそ」や「~さえ」などの
形になることがあります。
例 俺こそ最強だ!!
これさえあれば…
「こそ」や、「さえ」を「~は」や、「~が」に変えると…
俺は最強だ!!
これがあれば…
になるため主語といえるのです。
「~に」、「~へ」、「~と」、「~を」の文節は主語になりません。
例 君を待つ
家に帰る
宇宙へ旅立つ
これらの文では、「きみを」、「いえに」、「うちゅうへ」は述語になり「待つ」、「帰る」、「旅立つ」が主語になります。
主語と述語の見つけ方
述語は、基本的に文の最後に来ます。
なので、述語を見つけてから主語を探すことをお勧めします。
しかし、例外があり詩などでよく使われる倒置法という表現があり
述語➞主語の順番で出てくる文があります。
例
すばらしいね、この歌は。
勝てるといいな、明日の試合に